★関先生メッセージについての注意点

・ 音声で頂いたメッセージを文章化しました。

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関先生から道場生の皆さんへのメッセージ

皆さん、こんにちは。

 

関道場が新型コロナウイルスの影響で稽古を休止してから1ヶ月半が経とうとしています。最近は、頭の中に道場生皆の顔が浮かび「皆はどうしているかな?」と思うことがあります。

たぶん、道場生の皆も同じように思っているのではないかなと思っています。

身体がなまってきて、早く復帰して稽古やりたいなって思っていたり、稽古の重要性も感じているのではないかと思います。

 

僕は30年という長い合気道歴のなかで、何度か合気道ができない時期がありました。

それはケガだったり、受験だったり、色んな理由でできない時があったのです。

そんな時僕は、合気道の事が改めて好きだなと、合気道に対する想いを噛みしめる良いタイミングになったんですよね。

それが原動力となって、合気道を30年間続けて来れたのだとも言えます。

今、道場生の皆は稽古ができなくて、もどかしいとは思うけれど、合気道に対する想いを大事に持っていて欲しいです。

 

道場生の皆に再確認して欲しいのは、身体を動かさなくなると、こんなに身体がなまるんだなという事です。

身体を動かす事は大事なことだし、合気道の稽古を通して継続して身体を動かすという素敵な事を自分はしていたんだと、改めて実感する機会になると思います。

 

道場としては、運営部の皆が自粛解除と世の中の感染状況を見て稽古再開を見定めていくと思いますが、 2、3ヶ月稽古ができない期間があいてしまうと、覚えた技を忘れちゃわないかな?と不安になるかもしれないけれど、大丈夫です。

 

なぜなら合気道は筋力やスピードに頼らない武術だからです。

筋力やスピードに頼る武道は筋力が落ちるとできなくなりますけれども、合気道は、筋肉を必要以上使わない、スピードを出さない、力を抜くように、と常に皆に伝えていますね。

リラックスすればするほど、強力な技が出せる武術なんです。

だから、普通に身体を動かす以上の力は使わないんです。

例えると、自転車の乗り方と同じと言われます。

長い間自転車に乗っていなくても、少し乗れば感覚が戻りますね。

たとえ20年という長いブランクの後、関道場で合気道に復帰した人達も、半年くらいで相応の技を取り戻しています。

筋力やスピードを使う格闘技ではあり得ないですが、合気道は直ぐに戻せる。

リラックスが大事なんですね。だから、稽古が出来ない時は、焦らない。

リラックスして、今は休む。

天が自分に与えた休む時だと思って、安心して休んで欲しい。

 

関道場は特に基本(Basic of 10)を重視する道場で、皆はひたすら基本をやっています。

技を忘れていたとしても皆さんの身体が覚えているから、不安がらないでいて下さい。

審査直前の道場生は、自分の審査は大丈夫かなと不安だと思うけど、気をもまなくても大丈夫、基本をやってきた自分を信じて欲しい。

稽古再開の際には、皆さんの感覚がより早く戻るような方法を今も運営部と指導部が連絡を取り合って考えています。

 

皆が一生懸命稽古しているのを僕はちゃんと見てきました。

皆の身体に技が残っていることは確信しています。

稽古が再開した時に、自分がどれだけ動けるか、ぜひ楽しみにしていて欲しいですね。笑

休みで、身体がなまってしまった人は、始め少し大変かもしれませんが、技はすぐに取り戻せると思います。

僕は30年の経験の中でいっぱい色々な出来事を見てきていますから、安心してこのメッセージを聞いて欲しいなと思います。

 

こういった稽古ができない時は、自分の健康や何が大事かを皆が考える時期かなって思います。

こういう大変な状況の中で体験して得た大切なもの、良いもの、悪いものも含め、これからの皆さんの合気道の稽古にぜひ活かして欲しい。

 

そしてさらに、一人一人がこれからの人生や、何より世の中に活かして欲しいと思います。

そういった事が出来る人間を養成していく事が、僕は武道であり道場だと思っています。

安心して休んで、今できる事をしてください。

 

道場の稽古が再開する時に、また皆で楽しく稽古ができる事を楽しみに待っています。

 

 

関 太郎